iPODをつくった男(アスキー新書)

iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048) (アスキー新書 48)
 今や携帯音楽プレーヤを持たない人のほうが少ないのではないかと思われるほど、携帯音楽プレーヤとりわけiPODは普及しています。iPODを開発した男として、スティーブ・ジョブズを評価し、アップル社でのこれまでの行動から、なぜiPODのようなものが出来たのかをつまびらかにしていると思います。iPODは、他の携帯音楽プレーヤと違って、操作していると思わず笑みがこぼれてしまいます。そんな「ユーザー体験(user experience)」はどこから来るのかを、アップル社が作り出してきたMACの歴史を物語ることで解き明かしているようにも思います。

画像パーソナルコンピュータというと、IBM PCを始めとして、操作するものにある種の熟練を要求しますが、MACは、直感的に使いたいと思うように使うことでそれを操作できるようになっています。マイクロソフト社のビル・ゲイツも、MACの操作性に惹かれウィンドウズを開発し、勢力を伸ばしていますが、MACがあってのことでした。
そのような、寝物語を聞かせるようにして、アップル社の、そしてスティーブン・ジョブスの作り出そうとする姿勢を書き表すことで、iPODの成功のからくりを示しているように思います。
アップル社の、歴史を知っているものには、覚えのある事柄が次々と表されていて楽しめ、また、iPODはじめ、最近のアップル社しか知らないものには、すべてが順調に行っていたわけではなく、多くの苦悩を経験することで、今日のようなものづくりをするようになってさまを知ることが出来ます。

724円+税の本ということで、簡単に読みきることの出来る本だと思います。

私は、初めのころ、アップル社の置いて、スティーブン・ウォズニアックのようなものが、製品を作るうえで重要な役割を果たすものであると思っていました。近年のジョブズの新しい製品群を出し続けるところを見て、アップル社が長く続けていく上で、ジジョブズのような役割も重要なのだと再認識しました。

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