趣味のブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 320x240ドットカラー液晶で、カラーオシロスコープを製作

<<   作成日時 : 2011/12/09 22:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

320x240ドットのカラー液晶でYHY024006Aというモジュールがありましたが、在庫切れで入手できなくなっていました。しかし、それと互換性のあるモジュールがアイテンドーで売られていることが判りました。この液晶モジュールは、書籍「LCD&タッチセンサ活用の素」で、カラーオシロスコープに使用していたものでした。当時は、液晶モジュールが入手できないので基板だけを作って終わりになっていましたが、改めて製作してみました。液晶モジュールの違いは、8ビットと16ビットの切替をIM0端子で行うことです。

画像書籍「LCD&タッチセンサ活用の素」の中で、カラーオシロスコープは、表紙の挿し絵にもなっているほど興味深い製作です。書籍では、キャラクタ液晶モジュールから液晶ユニット、さらにカラーグラフィック液晶モジュールなどを幅広く取り上げていますが、320x240ドットのカラー液晶モジュールは、一番使いたいと思うモジュールでした。しかし、販売元のアイテンドーのサイトを見ると在庫切れとなっており、完売のようです。しかし、このモジュールをキャリーボードに取り付けたものは販売されていました。それは、液晶モジュールに互換の液晶モジュールを使用しているからでした。前に、トラ技2001年2月号の「メニュー選択装置」を製作したときに使用して動作しています。今回は、キャリーボードなしの互換性のあるという液晶モジュールを使用しました。書籍では、8ビットアクセスをするために、フレキシブルケーブルの途中に半田付けされているチップ抵抗の場所を半田付けで変更することで対応していましたが、この液晶モジュールでは、引き出されている端子にIM0という端子があり、この端子をVDDに接続することで8ビットモードとすることができます。

書籍のサイトから、プログラムなどをダウンロードすると、その中に感光基板用のパターンデータが含まれています。これをプリンタで印刷して露光することでプリント基板を作ることができます。オシロスコープの基板のほかに、液晶モジュールを取り付けるためのキャリーボードに相当する基板もあります。パターンをよく見ると、IM0の端子は無接続になっていましたので、VCCに接続してから露光しました。

回路は、dsPIC33FJ64GP802が、アナログ入力をAD変換し、液晶に表示するだけの簡単なものですが、マイコンは28ピンのdsPICです。ただし、液晶モジュールにあるタッチセンサを使用しているため、操作が非常に簡略化されることになります。
直流とACに対応した2チャンネルの入力があり、水平時間として、10ms、5ms、1ms、0.5ms、0.2msを選択することができます。また、トリガを、いずれかのチャンネルにするか、またはフリーランとすることができます。
dsPIC33FJ64GP802を使用しているのは、4チャンネル同時サンプルができるAD変換器を備えていることと、RAMを16kバイト備えているためとかかれていますが、カラー液晶表示を行うだけなら、PIC24FJ64GA002などのようにRAMが8kバイトのものでも十分ではないかと思います。
電源をいれ動作させると、オシロスコープが表示されますが、設定の変更などはタッチパネルを触ることで行います。液晶画面にタッチすると、画面の下に座標が表示されどのような数値が読み込まれているかがわかります。このプログラムでは、画面の右端にあるアイコンにタッチすることで設定を換えることができるようになっていますが、座標は、著者が確認した数値を使っているため、互換の液晶では、ずれがありました。そのため、ずれた位置をタッチしなければならなくなっています。これは、タッチパネルのキャリブレイトを行なっていないためのようです。較正するには、アイコンの位置にタッチしたときの座標位置をメモしておき、ソースプログラムのテーブルを変更してコンパイルしなおすことで可能となります。

このカラー液晶モジュール(LCM240YP04-07)は、8ビットアクセスすれば、28ピンのマイコンでも使用することができ、書籍のプログラムの液晶駆動プログラムを利用することで、簡単に利用できるようです。白黒の128x64ドットの液晶に比べてドット数も多く、カラーで表示できるので利用すればより見栄えのする機器が製作できると思います。しかし、この液晶モジュールも、在庫数の残りが少なく、いつまでも使えるというわけには行かないと思います。どこか、このような仕様のカラー液晶モジュールが安定に供給されるところはないでしょうか。





LCD&タッチセンサ活用の素 (基礎入門)
技術評論社
後閑 哲也

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by LCD&タッチセンサ活用の素 (基礎入門) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
320x240ドットカラー液晶で、カラーオシロスコープを製作 趣味のブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる