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help RSS Slow−Hellビーコン送信機の製作

<<   作成日時 : 2011/12/26 21:37   >>

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アマチュア無線で最長波長のバンドである136kHz帯は、ほとんどがローディングコイルによってアンテナを短縮するので、強い電波を出すのは難しく、弱い電波でも交信のできるQRSSなどのように超低速度のCWで交信します。受信は、スペクトラム画面が時間とともに進んでいくウォーターフォール画面のような画面で見ることになります。この画面に、周波数を変化させながら時間とともにパターンを変えていく方式で図形を表示することができます。これを使い、コールサインを表示するのがスローヘル送信機です。

画像スローヘルというのは、ドイツ語でヘルスクライブという「奇怪な文字」というところから来ています。縦が周波数のスペクトラムとして、時間とともに横に移動していくグラフの上に、文字を描かせるものを低速で送信するものです。低速で送信することで、受信側では積分効果により弱い信号も受信することができ、画面に文字が現れることで受信側も認識しやすいものになります。
この方式は、2010年ごろから、JR6RMZ、JH1ARY、7L1RLLによって開発が行われていたもので、7L1RLL局のサイトに規定が示されていたので、それに従ってプログラムを独自に製作しました。プログラムは、言語によって記述すること(コーディング)は、複製権(コピーライト)であり、著作権はあくまで、誰がアイデアを実現したものかによるので、著作権は、前記3名によるものとなります。
スローヘル・ビーコン送信機の構成は、周波数を発生するDDSをマイコンで制御することで、0.125Hz刻みの10周波数を発生しながら、オンオフすることで、文字をドットマトリクス方式で表示するもので、DDSで発生された周波数は、32分周回路を通した後、アイキャスの136kHz2W送信機によって増幅されて送信されます。文字のドットマトリクスの縦は10ドットになり、10周波数であらわされますが、1ドットで0.125Hz、10ドットでも1.25Hzという微小な周波数変化によって送信されます。1ドットあたり3〜4秒という低速の通信では、1Hz以下の周波数変化でも十分に区別することができ、独占周波数帯域を少なくすることができます。136kHz帯では、100Hz以下の変調でなければなりませんが、十分に収めることができます。

規定に基づいて製作しましたが、元は、編集ソフトによって製作されたビットイメージを順に出力されるようになっていました。製作したものは、メッセージの製作を容易にするように、キャラクタジェネレータ用のフォントデータを内蔵することにより、文章を入力することで図形を表示できるようにしています。キャラクタジェネレータは、5x7ドットとなっていますが、図形データを表示することもできるようになっており、そのときには10ドット使って表示できるようになります。
終段には、アイキャスのCW−TX−136キットを使用していますが、最近のものは、プリント基板化されてCW送信機として使うようになっています。若干の違いはありますが、出力2Wを送信できる簡潔なモジュールです。2Wという電力は、アンテナの効率を考えると十分なものとはいえませんが、効率的なアンテナに整備することで、実用域になると思います。






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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
偶然、見つけました。

私は、JR6RMZです。
原本プログラムを書いた本人です。
PIC−BASICで書きました。
その後、各自で改良されているる様です。ネ
この装置は、電文の変更は自由に出来るのでしょうか?
RS232Cからの変更出来ますか?

  de jr6rmz
NAO
2012/03/30 05:13
コメントありがとうございます。
ならびに、このような有用なソフトを開発されたことをすばらしいことと思います。
この互換のソフトでは、JH1ARY局開発のSlowHell編集系により、9600bpsのシリアル通信によって文字やグラフィック画像を設定します。定型文章としてコールサインのほか2つの文章が設定できますが、SlowHell編集系と同じフォーマットで、追加文章は先頭に*をつけて指定します。SlowHell電波の送信は割り込み下で行われており、常にRS232Cから読み込める状態にあります。
著作権の精神により、オリジナルは尊重しています。
同等ソフトを開発した者として、今後もこのようにすばらしいアイデアを実現されるよう期待しています。
ふくだ
2012/03/30 10:48
このソフトは、仕様を決めるのに3ケ月かかりました。
ソフトは、3時間で書き上げました。
キャラクタジェネレータ用のフォントデータを内臓しているとの事
メモリー領域は何を使っていますか
その前にCPUは、何を使っていますか?

基本的に仕様書はフリーです。
ソフトは公表されていないと思いますがフリーです。

さらにバージョンアップして
・小型化
・汎用化
・プリント基板化
すれば、誰にでも作れるかもしれません。

最終形は、ネオンサインの様に自動的に移動運用情報が流れる仕組み(システム)
に出来たらと考えていますが

時間がありません。     jr6rmz(@)jarl.com




NAO
2012/03/30 11:33
マイコンには、PIC16F877Aモジュールを使用しています。ハードウェアは、分周比を128から32に変えた以外は同一です(と思います)。
プログラムはアセンブラで書いたので、EEPROMを読むのと同様な方法でフラッシュROMを読むことができ、フォントデータはプログラムの一部としてフラッシュROM上にあります。5x7ドットのフォントを他のプログラムからコピーしました。
写真の左のダイアルを回すとメッセージが選べるので、簡単な挨拶程度ができるかもしれません。時間がかかるので、気の長い交信になることと思います。
TSS認定された前例があるようなので、プリント板化されれば利用する人もいるかもしれません。
7L1RLL局には、製作したことをお知らせしています。
ふくだ
2012/03/30 12:32

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