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zoom RSS スティーブジョブズの残したもの

<<   作成日時 : 2011/10/07 20:41   >>

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アップルの共同創業者で、元CEOのスティーブジョブズが5日亡くなりました。前後してiPHONE5でなく4Sが発表されています。30年以上のAPPLEの歴史の中で、ジョブズの果たした役割は大きいと思いますが、その歴史をたどることで、革新的な製品をどのように創っていくかがわかります。APPLE社は、創業当時はAPPLEUやマッキントッシュのように、お手本のあるものを、自分の手にあるマイコンの技術で実現してきました。ジョブズが去り、再びAPPLEに戻ってからは、創造的な製品を作り続けてきました。

画像スティーブジョブズの30年以上もの人生は、革新的な製品を作ることに向けられてきました。APPLE社は、ジョブズの去就により、3つの時代に分かれます。はじめの創業時代では、APPLEUやマッキントッシュのように、ウォズニアクなどによる技術によって魅了する時期でした。APPLEUは、HPのデスクトップコンピュータの、そして、マッキントッシュは、ゼロックスのSTARを素人でも使えるようにしたいという念願をかなえたものになっていました。このころは、いわば「ミニチュア」を造っていたことになります。
ジョブズが、APPLE社から去った後、マッキントッシュを業務でも使えるものとしようとして、四角い箱のマッキントッシュをいくつも作っていました。これは、マイクロソフトのDOSが使えたIBMのPCと競合していました。マッキントッシュは、デザイナなどに好まれ、喜びを持って使うことができることからすると、そのような方針はなかなか受け入れられず、厳しい経営が続いたようです。
NEXT社やピクサーを経験したジョブズが戻ったAPPLE社は、一転して、丸いフォルムのiMACなどのように再び、個人を対象にした製品を次々に発表します。その後、携帯型音楽プレーヤのiPODや、iPHONEなどを発表して魅了します。このころの製品は、プロジェクトで開発してプロトタイプが完成に近づくと、ジョブズが見に来て、説明を聞いた後、自分の使いたいものはこういうものなんだと違いをあげてやり直しをさせたのだそうです。これは、トップダウンアプローチのひとつのやり方で、意識してやっていたのかはわかりませんが、ジョブズの発想を、すでにできかけていたプロトタイプを基に開発を進めることになります。まったく何もない状態で、こうゆうものが作りたいといっても、それの実現は非常に時間のかかるものとなってしまいます。それをうまく中庸を求めるのがトップダウンアプローチになります。
やり方は異なりますが、マイクロソフトもトップダウンによる開発をしています。それまでも、仕様を決めてしまってそれを実現していく方法はとっていたと思いますが、特にWindows95以降に経験した、ちょっと違うように決めただけのことが、開発にどれだけ大変かを経験したことが今日の技術につながっています。ちょっと変えてみたとは、ノンプリエンプティブだった方式を、タイムスライスに変えたことです。当初は、386の20MHzクロックから、486の66MHzクロックにハード条件をあげればよいと考えたのが、出来上がってみるとPENTIUM75MHzでも足りず、最終的にPENTIUM200MHzぐらいを使うことになったということがありました。
APPLE社(ジョブズ)も、マイクロソフトも、時代の先鞭をつけていく企業は、そのような技術的経験をしているようです。すでにある製品に似ているものを開発するのではなく、新しいものを開発していくためには、そのようなやり方が必要になります。
製品を開発するには、技術力だけでなく、そのような技法も必要です。ジョブズは、製品を開発することによって、そのようなことも示してくれました。




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