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zoom RSS HC08マイコンによる扇風機

<<   作成日時 : 2008/10/10 22:36   >>

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フリースケールの、MC908QY4Aなどのシリーズは、小ピンである上に機能もあるので、使ってみたいマイコンなのですが、開発環境などはあまり見かけず使う機会を失ってしまいます。すでに、HC08スターターボードなどをそろえて使う準備を始めてはいますが、実際に使った実例が少ないので、あまり使っていませんでした。書籍「試しながら学ぶHC08マイコン入門」に出ているSER−HC08デバッグツールは作っていたので、これを使用するミニマイコン扇風機(付録基板)を製作しました。

画像「試しながら学ぶHC08マイコン入門」は、使い始める上で必要な道具などが紹介されていて、それらを使って、ミニマイコン扇風機を製作することで、HC08マイコンになじんでいきます。
ただし、書籍で取り扱っているマイコンは、ユーザーモードモニタを使用した上でのアプリケーションとなっているので、MC908QY4Aを生で使うのとは若干違います。ユーザーモードモニタで使うためには、予めユーザーモードモニタが書き込まれたマイコン(KMC908QY4A)が必要になります。
HC08スタータボードなどの書き込み環境があれば、自分で書き込むことは可能で、私は、著者のホームページを参考に自分で書き込みました。
ユーザーモードモニタが書き込まれている状態であれば、プログラムの書き込みは、書籍に出ているUSB−HC08デバッグツールや、SER−HC08デバッグツールで簡単に書込みが行えます。
ここでは、ユーザーモードモニタの書き込みは、別稿に譲ることとして、それ以降について触れていきます。

基板の製作は、回路を見るとわかるように簡単な構成になっています。マイコン以外の外付けの回路は、モーターの速度制御用のDAコンバータです。マイコン制御で、モーターの回転(プロペラの回転数)を変えることで、風量制御や、ゆらぎ制御をするために使われます。
使うマイコンは、ユーザーモードモニタの書き込まれているものを使用します。
基板とは他に、扇風機のプログラムを書き込むためのSER−HC08デバッグツールが必要です。回路は非常に簡単で、容易に自作できます。
対象年齢が、小学校上級生から中学生ということで、マイコンにプログラムが書き込み済みであれば容易に組み立てられるでしょう。といっても、私の関心あるマイコンの書き込みは結構手間のかかるものです。

書込みには、開発環境のコードウォーリアを使います。また、SER−HC08デバッグツールをシリアルポートに接続しておきます。
書籍の中に書かれているURLから、扇風機のプログラムをダウンロードします。そして、プロジェクトファイルをオープンすると、プロジェクトの画面が出ます。
その右上にあるDEBUGボタンをおすと、「True-time Simulater & Real-time debugger」の画面が開き、続いて「P&E Connection Manager」の画面が開きます。
「Add A Connection」ボタンを押し、「Class3(custom) on COM1 at 9600baud」を選びます。
「Security Option」は、「Ignore Security」とします。
このまま、左下の「Contact Target with this setting」ボタンを押すとターゲットと接続されます。
ただし、右上の、「current chipmode」が、「M68DEMOQTY」となっている必要があります。
なっていない場合、一旦、右下の「Abort」ボタンを押して、「P&E connection manager]を終了させます。そして、「True−time Simulater ...」に戻って、メニューの「Mon08Interface」から、「Device ...」−>「QT/QY Famiry」−>「M68DEMOQTY」を選びます。
同じメニューから、「Connect」を選び、再び接続を試みます。
「Erase and Program Flash?」と出たら、「Yes」を押せば書き込みは行なわれます。

画像基板が何とかできたところで、基板だけで動作させて見ました。ボリュームを廻すとモーターの回転速度が変わります。また、ゆらぎボタンを押すと、時間とともに回転速度が変わります。
何となく出来てしまった気がしてしまいました。いつもならばここで満足して終わるところです。
書籍では、このあと、扇風機の外装を作る工作に入ります。B5サイズの厚紙3枚により、扇風機を組み立てていきます。
型紙は書籍に閉じこまれていますので、それをそのまま切り抜けば出来ますが、なるべく残しておきたかったので、厚紙(コクヨの板目表紙 B5サイズ)を購入して、型紙データを印刷することにしました。
直接印刷できればいいのですが、用紙が厚すぎてプリンタでは印字できませんでしたので、紙に印刷したものを板目表紙に張り付けて切抜きをしました。
型紙の組み立てについても、写真入で紹介されていますので間違いなく組み立てられます。
両面テープで張り付けていくので、強度が心配なので、出来上がったあとで、接着剤で補強しました。
確かに、これは小学生中学生の工作です。久しぶりに紙工作をしました。

出来上がった扇風機は、操作性がなかなかよく考えられているようでした。扇風機の部分がプラモデルであったら立派に使えるものとなったと思います。





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